年が明けました。
誰かの文章で見ましたが、年越しの瞬間を意識しなくなったのはいつからでしょうか。昔はカウントダウンをいまかいまかと待ち、日付が変わる瞬間にはジャンプしたり、初日の出を見に海に自転車で言ったら、西側が開けていて、東側は山に囲まれていたとか。
そんなことをしていたのは、ずいぶんと遠く昔のような気がするのです。今年は紅白を見て、ゆく年くる年を見ていたら日付が変わった。実に日本のど真ん中な新年の迎え方だったと思う。
年と年の区切りがどんどんあいまいになっていき、しまいには日の区切りも、時間の区切りもあいまいになるんだろう。なにもかもがあいまいになったとき、人は死ぬのではないか。
とか言って、久しぶりに死ぬとか文章で書いたよ。中学生の頃なんて毎日死ぬ―!とか書いていたのにねぇ。そりゃ私を年を取るわけです。
今日は何を食べようか。年末から体調を崩していたけれども、多少はよくなってきた気がする。あったかくて美味しいものが食べたい。
今年の目標はよく噛んで食べること。早くていいのは仕事だけで、人生も食事もゆっくり楽しみたいものです。