『岳』も11巻。山の話っていうより、山をバックにそこに集まる人たちの話が増えてきた。
まぁそりゃずっと山の話じゃ間が持たないのかもしれないけどね。
でも、主人公、三歩が海外で救助隊だったときの話は、ものすごくワクワクする。
僕もできることなら海外に行きたいし、そこで仕事をしたい。
偏差値いくつからの東大みたいに、英語の偏差値30(もしかしたらもっと低かったかもしれない)から
海外で仕事、みたいな本が書けるかもしれない。
そんなことを考えながら、今年は月に一度映画館に行くと決めたので、『インビクタス』を見てきた。
雑誌や、ネットの前評判がやたら高く、期待していったんだけど、なんというか、お腹一杯になっただけという感じでした。
南アフリカ初の黒人大統領が、当時低迷していた南アのラグビーチームを応援して、W杯で優勝するというもの。
黒人初の大統領だから、色々苦難もあっただろうし、
世界から見たら弱小チームだった彼らが優勝できたのは、そこにドラマがあったからだろう。
でもその二つを二時間にまとめちゃうと、なんとまぁ味の薄いこと。
内容はあるからお腹一杯になるんだけど、食べたなぁって感想しか残らない。
結局どっちつかずなんだろうね。
一つの映画から色々なことを感じることができないのは、僕が悪いのか、
映画が悪いのか。悪いって書くと、ひどい映画みたいだけど、そこまでひどくはないもんなー。
点数をつけるなら、5段階評価で3。たぶんこれ、見た人は納得してくれると思う。
来月は何の映画見に行こうかなー。