福岡天神は鯖の街だった。鯖の一枚焼き定食真に行ってきました。
美味しいものを食べると、誰かに自慢したくなりますよね?
インスタ映えとかいいますが、インスタ映えしない鯖の塩焼きが美味しかった場合、我々人類はどうすればいいのでしょう。
忘備録も兼ねて、文章に書いておくしかないのです。だって人は忘れていく生き物なのだから。
アクロス天神から徒歩1分の路地裏にそれはあった
水鏡天満宮の横道を入ったところに、数件の居酒屋が密集している場所がある。
こんかい紹介する鯖のエルサレムともいうべき真はその中ほどに店を構えている。
真が鯖のエルサレムだとするなら、この一帯は聖域(サンクチュアリ)と言えるだろう。平日の12時前に着いたときには5人ほどならんでいたが、5分程度で入ることができた。メニューが鯖の一枚焼き定食しかないから回転も早いのだろう。
だって、人数分の定食が出るだけで、注文するということがないからね。
世間ではレジがないAmazon GOが話題になっているが、ここ天神ではそのずっと前から注文のない(お会計は普通にします)お店が存在したのだ!
鯖の一枚焼き定食 全景
これが、真の鯖の姿である!(今回はこれが言いたかっただけです)
写真のセンスが終わっているので、お米が真ん中にきています。ただ、これは完全にこじつけですが、鯖の脂がすごいので、一緒にたべる白米がこれまた最高に美味しいんです。
実は主役は白米なのかもしれません。映画で主人公じゃない人がポスターのセンター近くにいて、なんでこいつ真ん中にいんの?って思ったけど、じつは真犯人だったという時の気持ちと思っていただけると幸いです。
味噌汁の具はあげと絹ごし豆腐(下にどっさり沈んでる)で、鯖の脂を洗い流してくれます。まさに鯖のための味噌汁!
鯖アップ
わかりますでしょうか。鯖です。さらにいうと、福岡天神でもっとも美味しい鯖の一枚焼き真の鯖です。
その存在感から、人間国宝が作った陶器のようなオーラが見て取れますね。毎日神棚に備えてお祈りしたいです。
これで皆さんが満足するとは思っていません。大丈夫ですよ。ちゃんと撮ってきましたよ。どアップを。
さらに鯖アップ
てらってらの、ぱりっぱりなんです。
そう、これ、実は鯖なんです。真の鯖なんです。
残念ながら、断面は撮り忘れましたが(無我夢中で食べてたらなくなってた)、これで満足してください。
満足できない方は、福岡に行って真で鯖を食べてきてください。
真実はいつも一つ!