今日の善行は明日の蓄え

コスパだけを考えて生きています。

10分間で全力を出す008

季節はすっかり夏です。夏真っ盛りです。
しかし今年の夏、蝉の鳴き声が少ないように感じます。

都内では蝉の幼虫がすごせる土がコンクリート舗装のせいで減っていると
ニュースでやっていたような気がします。

夏といえば、ラジオ体操と、その後のセミ取り。
家に帰ってきてからの朝ご飯を食べてからの二度寝が定番だったので、
今の子供はどうしてるんでしょうか。

妖怪ウォッチでもやっているのでしょうか(妖怪ウォッチって言っとけば流行に乗れてると思ってる) 

夏のボーナスが出て、この前ちょうどタイミングがよかったので、
現金を100万円おろしてみたんですね。1万円札100枚。

100枚あっても、それはただの紙でしかなく、
人はこんなもののために傷ついたり、時には命を落としたりするんだなぁと
資本主義を皮肉る気持ちになってみたりしました。

ちなみに小心者なので、翌日にはちゃんと銀行口座に戻しましたけどね。


お金とは何か、働くとは何かということを最近すごく考えるようになりました。
社会に出て六年目なのかな?もう立派な大人です(勤続年数だけは)

自分の人生は自分で組み立てないと、どうにもならないということに
うすうす気付いてきました。遅い?

楽しい仕事って存在するんでしょうか。
自分には何ができるんでしょうか。

やりたくない仕事、自分にはできないことっていうのは
よくわかっています。わかっているんだけど、
何ができるのかっていうのはわからないんです。

人は誰しも自分は特別だって思いながら生まれてきて、
あるタイミングであぁ自分は凡人なんだと気付くそうです。

残念ながら私はまだその気付きに出会えていません。
まだなにかできる気がすると思っています。
そのなにかが分からないから日々もがき苦しんでいます。

会社に不満があるわけでもないし、上司にも
同僚にも不満はありません。

そこそこのお金をいただき、そこそこ楽しい生活をおくれていると思います。
だけどこれでいいのか、自分のやるべきことはこれなのか、
という問題には一向に解決策が見いだせません。

人はこういう時、自分探しの旅にでるのでしょうか。
私の"自分"はどこにあるのでしょうか。
少なくとも定期券内には落ちてない気がしてなりません。

全国を旅行しながら夏のツアーと称してバイトをして回ってた学生の日々が
今でも彩り鮮やかに思い出されます。

あれほど楽しみだった夏なのに、いまは早く秋がくることを願っています。