外はきっと冷たい風が吹いているのだろう。
それは、ビートルズのMichelleを聞いた時のように心にぽっかり穴があくような冷たい風だろう。
ごうごうと風が雨戸を叩く音だけが部屋に響いている。
こんな夜は何か事件が起きそうな気がする。
そして君は必ずこういうんだ。
「やれやれ、こんな時にかぎってめんどうがおきやがる」
だけど、私は知っている。
ここは事件なんて起きない23区内の駅から歩いて10分のアパートだし、
これを書いている私は最近村上春樹の1Q84を読んで、文体に感化されているのだと。
さて、いつも通りにもどります。
一月、また仕事始めというのは本当にあっという間です。
今週も残すところ明日金曜日だけとなったんですが、
主に月曜日〜木曜日は各種パスワードを思い出すという作業でした。
ようやく仕事になり始めたのが今日の午後からというスロースターターです。
今年はいい一年にしたいね、と毎年言ってますが、今年だけは違います。
というのも去年が悲惨すぎたんです。
もうあんなことやこんなことばっかりでした。
何回枕を濡らしたかわかりません。よだれで。
ってこの下りを書くのも何回目かわかりませんけども。
色々とやりたい事はあるので、一年の終わり、あと11ヶ月と20日後には、
今年はこれとこれはなんとかやりきったなと言える年にしたいですね。
あとあれ、おじさんからみんなに言いたい。
主にここを読んでいる年下の人に言いたい。
20歳超えると人生あっという間よ。
もうね動く歩道とスプラッシュマウンテンくらい速度違う。
スプラッシュマウンテン乗ったことないけど。
さらに実家で母親が「55歳すぎると一気に早いよ」と恐ろしい事を言っていた。
動く歩道がスプラッシュマウンテンになって、700系新幹線になるようなイメージだろうか。
それともリニアだろうか。
あぁ、新幹線に乗ってどっか行きたいなぁ。
思えば 去年は命の洗濯とも言える山形の温泉に一度も言ってないのではないだろうか。
ここ五六年毎年通っていたのに、これではいい一年間なんて送れるはずがないではないか。
今年も温泉にいこう。もうそしたらそのまま湯の花の一部になっていいや。