今日の善行は明日の蓄え

コスパだけを考えて生きています。

飲食店の経営と幸福量の上限について

飲食店の経営について思いをはせることがある。このお店はどれくらい儲かっているんだろう。なぜこのメニューだけ表示が大きいんだろう。店舗の規模の割にアルバイト数が多いんじゃないだろうか、などなど気になりだすと検挙にいとまがない。

しかしまぁ、私自身が飲食店を経営することは今後も考えにくいので、あくまで考えるだけ、妄想の一種としてごはんのお供にぼーっと考えている感じだ。

飲食店の経営は堅実に多くのもうけを出そうとしなければ、実は成功する可能性はどのビジネスよりも高いんじゃないかと考える。でも、客単価×席数×回転数で1日の売上の上限が決まるので、いくら稼げるかというのはどうしても上限が決まってしまう。

お金は多ければ多いほど幸福だろうか。有名な調査で、年収700万円と1000万円の幸福度はほとんど変わらないというものがある。さらに最近は年収300万円の方が幸福度が高いという話もある(これは真意のほどは定かではないが)

人間がお金によって享受できる幸福量には上限がある、というのが現在の感覚値だ。だから、利益の上限が決まっている飲食店の経営だとしても、利益の上限が、享受できる幸福量を上回っていれば、最高に幸せな状況だと言えるだろう。

対してしがないサラリーマンの私は、稼ぎが足らず幸福量の上限まで稼ぐにはまだまだ時間がかかりそうな状況だ。この年になると周りでは上限を大幅に超えた金額を稼ぐようになる人もパラパラと出てきており、苦虫を噛むような思いをしている。

幸福量の上限が下がるような工夫や考え方の導入が必要なのかもしれない。