ドラマの最終回の話題をみんなと同じタイミングで話ができるのはとても幸せなことである。
それくらいに共通の話題がある問うことはありがたい。
思えばテレビが共通の話題の中心だったのは、私が中学校にあがるまでだっただろうか。
特に小学生の頃のポケットビスケッツが解散してしまわないように署名活動が行われたあたりが
ピークだったのではないだろうか。
当時クラスの中心的な女の子が大きな声で署名を集めていた。
僕も当然署名をするよね、と迫られたけど、ブラックビスケッツの方が好きだったし、
女の子の言いなりになるのが少し癪だったから、断って、もう知らないと言われた。
断らなかったら、僕の人生は変わっていただろうか、いや全然かわってないだろう。
まぁ、今は今でそれなりに生きてるからよしとしよう。
さて、テレビが家にない私が、わざわざフォトビジョン(ソフトバンクのテレビにもなるちっちゃいやつ)を持ち出して、半沢直樹を見た。
テレビ番組のために、食事を用意し、時間を守ったのは久しぶりである。
あのダイオウイカの特番でさえ見逃したのに、だ。
そうそう、それで半沢直樹の感想である。
半沢の、大和田常務の、登場人物の出処進退が気になるというより、
仕事への情熱やモチベーションに言及するとき、ドキッとする。
あぁ、もうこんな気持ちは僕にはないなとか、
今の取引先の人は僕のことをどう思っているだろうか、なんて考えてげんなりする。
少し、長くなったので、続きは明日書こう。