いつも行くカレー屋さんは、漫画本が沢山おいてある。
たまたま座った席の目の前の棚にこの漫画があったから手に取ってみた。
ちょっと前にドラマやってたよね。見てたよ。二秒くらい。
将棋の話なんだけど、歴史に触れたりして面白い。
将棋自体に興味ないけど、将棋の歴史とか、すごい出来事とかを知るとワクワクします。
関係ないことでもその業界の知識を得ると喜ぶ、これウィキペディア症候群と呼びます。
まぁいま名付けたんですけど。
将棋でお金をかけてそれを糧に生活する真剣師の話です。
麻雀漫画とかでもよくあるんだけど、どうやって勝負の真剣さを演出するかが鍵になるんですが、
この主人公、のっけから強い。
勝つというより、相手からお金を巻き上げるために、程よく負けてトータルで勝ち越ししなくてはいけない。
その負けるということでプライドが傷つく主人公を描いてるんだけど、これすごくいい。
いっきに主人公に共感できる。
また、二巻で出てくる、二こ神さんの名前の付け方とか、伝説っぷりがいい。
こういうの出れば出るほどワクワクする！
まだ対戦する人が二人いるらしいから3巻以降も気になるね！
よし、カレー食いにいくか。
