久しぶりに映画館に行ってきた。
思ってより混んでいて、あぁもう震災の影響とかないんだなぁと思った。
見た映画はBLACK SWAN。
いま映画のランキングなんかで一番人気なんだそうだ。
外国人が全員同じ顔に見える僕にとって、なかなかの鬼門だけど、まぁそれはがんばるとしよう。
感想は下記続きます。
主人公がすっごい綺麗な女優さんだなぁと思ったら、ナタリーポートマンってこの人なのね。
名前と顔が一致しました。また一歩大人の階段をのぼりました。
バレエの主役の座をかけた争いを描いてるんですが、
登場人物の説明がほとんどなく、物語が進むにつれて、言葉遣いや、服装なんかで、
人となりがわかってくるあたり、すばらしい脚本だなぁと思いました。
また、CGが何箇所も使われているのですが、これ、すごくいい使い方だなぁと感心しました。
というのも、派手なCGはほとんどなく、普通の映像と見分けがつかない程度にさりげなくCGが合成されているのです。
CGといえば、ドカーンと爆発したり、ビームがでたり、見たこともない生き物が飛び跳ねてたりと、奇想天外なものを想像しがちなんですが、
当たり前の景色に少しだけ入れることで、本来の映像がより際立つといいますでしょうか。
スイカに塩をかけたり、白い絵の具に少しだけ黒を入れたりする、みたいな感じです。
わかる?わかってくれるよね。
そして母親が怖い。
熱心な教育ママとして描かれているのですが、ご他聞に漏れず、行き過ぎいて怖いんです。
狂気の沙汰といったところでしょうか。
クライマックスの音量があがるところで、もっと大きくオチをつけてもよかったんじゃないかと思いました。
そんなわけで、ハーゲンダッツを食べながら見たら、こぼしたんですが、
劇場でアイス売るってなかなかですよね。
やっぱポップコーンとかにしとくべきだったなー。