読書の秋ですね。こんばんは。
このブログは概ね夜書かれていますが、読んでいる皆さんはいま何時くらいですか?早く寝たほうがいいんじゃないですか。そんなことないですか。そうですか。
私は洗濯機が終わるまでの間にこの文章を書き上げたいと思います。
今回は私が住んでいる東京大田区の図書館はすごいという話です。
もしかしたら他の区の図書館もすごいのかもしれませんが、知らないので割愛します。各自ご自身の図書館を勝手に調べてください。
本がタダで借りれる
いいですか、タダなんです。
しかもマンガワンやピッコマと違って1日に読めるページ数に決まりがあるわけではありません。なんと一冊読み放題。
ちなみに、大田区は同時に11冊まで借りることができます。
11冊もあったら仕事の最中に読んでもなかなか読み終わりません。素敵ですね。
Kindle Unlimitedが月500円くらいかかるのに、タダなんです。しかも貸し出しカードを2年ごとに更新すればずっとタダ。広告もありません。あー、スマホより図書館のほうがいい、素晴らしい!
予約がウェブでできる
Amazonが一般的になってから本屋さんに足を運ぶ機会がぐっと減りました。もちろん本屋さんでいろいろな本を眺めるのは楽しいのですが、書いたい本がある場合、検索してポチッと買える Amazonのほうがいいですもんね。
なんと、大田区の図書館だと、本をワールドワイドウェブもといインターネットで予約することができるのです。Amazonで欲しい本を探して、図書館で予約。12冊まで予約できるからまとめて取りにいけばいいのです。
家にはきてくれないから困るなんてことをいってはいけません。Amazonで買っても宅配ボックスがない家に住んでるあなたは(私もです)不在票にいつも悩まされているはずです。
再配達をする手間を考えたら自分で本を取りに行く、何と合理的なことでしょう。平日は20時までやっている図書館が多いので仕事の後でも安心。
一番大事なことですが、最寄りの図書館に本がなくても、大田区内全部の図書館から最寄りの図書館で受け取りができるように配送してくれます。しかも無料。あー、税金納めてよかった!
返さなきゃいけないから読まなきゃいけないってなる
これ。最大にして最高のメリットはここです。
積ん読、ありませんか?もしくはKindleに未読の本が溜まってませんか?
Kindleのほうが移動中もいつでも読めて、本棚もいらないからいいんだ!なんてすまし顔で言っていませんか?そんなに移動しないし、読まない本はずっと読みません。
本ってどの本を読むかも大事ですが、同じくらいかそれ以上に、いつその本を読むかも大事だと思います。今の自分に必要なことであればすんなり情報が入ってきますし、簡単すぎたら、流し読みでいい。
難しかったら一旦その本から離れて見ていいと思うんです。無理しなくても本当に必要な本であればいずれまた読む機会が訪れます。
そのためにも、積ん読ではなく、味見がてら読んでみることが必要なんです。
図書館の貸し出し期限は2週間です。その後、予約をしている人がいなければさらに2週間の延長貸し出しが可能です(インターネット上でポチッと簡単)。
最大1ヶ月で11冊の本、どうです?素敵だと思いません?毎日新しい情報に触れることができるんです。積ん読をさせない仕組み、図書館、これこそ最強。
オススメの読書の仕方
何かを始める時、図書館はとても魅力的です。
その手順をざっくり書いておきます。
(1)調べたいワードを定める
バッタについて調べたい場合、「バッタ」「昆虫」「虫」など
(2)調べたいワードをAmazonで調べてレビューの良さげな本をいくつか選ぶ
(3)その本を全部図書館で予約して借りる
(4)10冊程度かりたら、1冊1時間程度で流し読みをする
その結果、どの本でも同じことが書いてあれば、それはその業界で当然のこととして覚える。本によって主張が違うとことは考え方や時代の違いなので、自分がもっとも正しい(もしくは進みたい方向)のものを深堀するきっかけにする。
(5)さっきの10冊の流し読みで気になったワードがでたら(2)にもどる、本の中で他の本が紹介されていたらその本を借りて読む
これを繰り返せば、たいていのことは一ヶ月でその辺に人より詳しくなれます。オススメです。目指せ昆虫博士!(目指さない)
図書館の残念なところ
その1:返却期限をすぎるときまずい
タダで利用させてもらっているので、返却期限を忘れたりして遅れてしまうと返す時すごく気まずいです。
他の利用者の人の迷惑になるので、きちんと期限内に返しましょう。(思い過ごしかもしれませんが)返却期限をすぎて司書の人に冷ややかな目で見られるのに興奮する場合でも、ちゃんと返さなくてはいけません。そういうひとは五反田のお店にでもいってください(ちなみに五反田は大田区ではなく品川区です)
その2:偶然の出会いはない
本棚の同じ本を手に取り、あっ!みたいな出会いはない。 だいたい図書館にいるのはくたびれたおっさんです。おっさんと手がかさなってもあっ!ってなる人はチャンスがあるかもしれませんね。知りませんけど。
まとめ
ということで、みなさん図書館にいきましょう。
私が最近図書館で借りて面白かった本を最後にいくつか紹介しておきます。