ウニです。世界で一番美味しい海産物はウニに決まりました。
札幌からバスとレンタカー、そしてフェリーを乗り継いでウニを食べに行ってきました。
北海道は礼文島というめちゃくちゃ北にある島です。
みんなに言うとウニのためにそこまでするの?って言われますが、みんな間違っている。ウニを食べずしてなにが人生だ、なにが夏休みだと言いたい。
ウニなき人生は人生ではない!
では私が言うのもあれなので、まずは写真をみてください。
最高の食べ物
ほら、どう考えても美味しいでしょう?
実際に美味しいんです。
今回食べれたのは、あとい食堂です。
ただでさえ北にある礼文島の一番北にあるお店です。
ホームページとかでは10時オープンとなってますが、実際にお店に行くと、11時オープンの張り紙がありました。
周りになにもなくて、原付を借りてるのに雨が降って、来たことを本当に後悔しましたが、このウニを食べれたので、オールオッケーです。人生観が変わる、そんなウニでした。
お店に行った日は、2016年の8月20日でした。なんとこの日でバフンウニが最終日とのこと。日頃の行いの良さがこういう時にいい方に出るんですねぇ。最高です。
メニュー
メニューに写真を載せている店は信用がおけます。信用しました。
また、後になって気づくのですが、おこめのシステムがとても秀逸でした。
一回はおかわり無料、だけど二回目からはお金がいるよ、と。
初めはおかわりしないだろうと思ってましたが、ウニが濃すぎてひとつでご飯三口はいけちゃうんですねぇ〜。いやぁ〜。
史上最強のウニ丼のお姿
見ました?見ちゃいました。
ウニ丼なのにウニがどんしてないんです。してないんです!
これは全ウニ丼を提供するお店に見習って欲しいことです。
まさにウニ丼革命です。TMRです。
T とってもう
M まいウニ丼を食べるための
R 革命
ウニってどうしても水っぽいですし、ご飯の熱が時間が経つにつれてウニをべちゃべちゃにしちゃいます。困ったもんです。
これは発明です
ウニ丼のご飯とウニは別々に提供する。これが大発明。
ノーベル平和賞を3回は受賞できます。
あぁ、綺麗なウニ、ウニ、ウニ。
このウニを一口、なにもつけずに、口に入れます。そして海の恵み、ひいては地球、いや銀河系すべての恵みを味わいます。
あまりの味の濃さに脳がオーバーヒートして物事を考えられなくなるでしょう。
美味しすぎて店内をキョロキョロしちゃいます。
そんな店内の写真(まだ時間が早いので人がいません)
一度落ち着きましょう。ウニはたくさんあるので、まだまだ幸せな時間は続きます。
箸休めにホッケをつつく
箸休めとして、ほっけも頼んでみました。
これが全然箸が休まらない。とまらない。そしてどんどん減っていくご飯。
ここでご飯おかわり(一回目無料)です。たまりません。
ご飯二杯目は余裕が出てきたので、一緒に海苔を巻いてみたりして食べます。
海苔とウニとご飯の相性がこれまた良すぎて写真を撮る前に食べてしまってます。
写真がないのが残念。でも私の記憶の中にはしっかりとあります。おいしかった。
〆はウニ丼で
もうなにもいうことはありません。地球ありがとう。
礼文島はウニ丼以外も最高
澄海岬(すかいみさき)です。DQNネームみたいですが、最高の岬です。海がコバルトブルー。
映画北のカナリアたちでBBQをしているのはここです。
あの事故がおきちゃうところね。
メノウが拾えるメノウ浜
天然のメノウが拾えるんです。その名もメノウ浜。
ドラクエかよってくらいワクワクしません?
一泊二日なのに二回いきました。拾ったメノウは約10個。あー、もっと欲しい。
こんな感じで小石がある浜なんですが、白っぽく見えるのがメノウです。最高かよ。
拾ったメノウの写真をとってないあたり、ウニのうまさで脳みそがやられているとしか考えられませんね。
ウニの殻割り体験もできる
ウニ向き体験センターで実際にウニを向く体験もできます。一人500円です。一人一ウニ。
こんな可愛いムラサキウニを、専用のツールを使って、ぱかっと割って、
スプーンでゴリゴリします。
うまく身が取れると、5つになるそうです。覚えましたか?みなさん。
ウニの身は5つ。これ、明日のテストに出します。
礼文島は最高
そんな感じで礼文島は最高でした。
ただ、食事はあとい食堂、海鮮処かふかの二店舗しかおすすめできないので、気をつけて下さい。
あと、フェリーターミナルから歩いて5分で温泉があるので、そちらもめちゃくちゃオススメです。露天風呂からは、利尻富士がどーん!と見えます。生きててよかった。
なぜか写真を撮り忘れていますが、アザラシを見ることができるスコトン岬があります。こちらも景色が最高です。
ガイドブックとかでめっちゃ押してる昆布ソフトクリームは別に美味しくないです。食べなくてよし。
観光バスや、レンタカーを借りて回る方法もありますが、一番のおすすめは原付です。
島の空気を全身で感じることができます。一日5000円とリーズナブルですしね。
6月頃のレブンアツモリソウなどの高原植物が咲く時期が一番混むそうで、その時期には歩いて島を回る人も多いんだとか。
ウニは8月末くらいまでなので、旅行の計画を立てる際はお店に事前に電話していつまでかを確認しておくと良いですね。
携帯電話も島内全域でつながります。
あ、あとね、郷土資料館の展示がめちゃくちゃしっかりしてておすすめです。
礼文島のウニ、お取り寄せなんかじゃなく、ぜひ現地で食べて欲しいと思います!
その他北海道で食べた美味しすぎる食べ物
ラーメンが有名な間宮堂で食べたホタテ。ぷりっぷりでした。いつも口の中に入れておきたい。
増毛のまつくら寿司で食べた特上ちらし。
特上すぎてご飯がすぐに足りなくなります。
写真には写ってませんが、甘エビの下にはイカがぎっしり入っています。
同じくまつくら寿司で甘エビの天ぷら。甘エビって天ぷらにすると美味しいんですね。本当に甘い。
2匹ずつあげてあるので食べ応えもあります。くー、今すぐ食べたい。
札幌にもどって、ジンギスカンのだるま。定番ですね。
だるまはすすきのに複数店舗あるので、本店とか4.4店が混んでいる場合は他の店舗にいきましょう。混み具合が全然違いますよ。
ということで、ウニの話をたくさんできて大満足でした。
ひとついえることは、来年も必ず礼文島に行くということだ!!!
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